アルバイトバイブル@educared

稼げるバイトからレアなバイトまで、広く深く紹介していきます♩

トラック運転手のバイトは天職かもしれないと思ったこと

学生の頃、半島の先にある漁港から都心部まで鮮魚を搬送するトラック運転手のバイトをしたことがあります。

それまでは都会でバーテンダーや塾講師など、人と対面するバイトばかりしていたため、ちょっと神経衰弱ぎみになっていました。

トラックを運転して明るい海辺の国道を走りながら「こんなに気疲れしないバイトがあったのか」と、ちょっとした開放感にひたったことを今でも鮮明におぼえています。

 

トラック運転手のバイトにはどんなものがある?

・ルート配送

ルート配送のトラック運転手は、毎日決まったルートを走って顧客に荷物を運送する業務です。

港から鮮魚を積み込んで、市場まで輸送する、または、チェーン系列の居酒屋や飲食店まで本部から食材や商材を輸送する、コンビニエンスストアやスーパーへの食材などの配送などがあります。

 

比較的多いのがフランチャイズチェーンの居酒屋やラーメン店などへ本部工場から食材などを配送する業務でしょう。ほぼ毎日決まったコースを走ってお店を回ります。

 

・宅配便

宅配便のバイトは、トラックの運転をする業務だけでなく、助手として配達の補助をするアシスタント業務もあります。

また、お中元やお歳暮のシーズンには、小さい軽自動車で配達するバイトがあります。

道を覚える必要があるのと、荷物を荷台に積み上げるようにして掲載するので、要領をおぼえるのに少し時間がかかります。

 

トラック運転手のバイトメリットとデメリット

【トラック運転手のメリット】

気楽な業務が多い

トラック運転手のバイトのメリットは、わずらわしい対人関係がなく1人で気楽に働ける点です。

アシスタント業務は別ですが、それ以外は基本的に1人で運転して配送し、積み荷の積み下ろしなども1人で行います。

お客さまへの挨拶などは必要ですが、ほとんど運転席という1人の空間で行う気楽な作業です。

 

収入が他のバイトに比べて良い

トラック運転手のバイトは、平均して時給1100円~1300円と他のバイトに比べてかなり給与が良いというメリットがあります。

 

身体が鍛えられる

重たい積み荷を積み下ろす場合には、かなり体力を使いますが、逆転の発想をすれば、その分、筋肉が蓄えられて引き締まった身体づくりができます。

 

働く時間が決まっている

ルート配送などの場合は、決まったルートを毎日走るので、勤務する時間が予想でき、学生にとっては、授業との両立が可能です。

また、運送会社によっては、早朝だけの勤務や週末だけ社員の交代要員として働く勤務体系などがあるので、大学の授業とも両立しやすいでしょう。

 

運転の技術が磨ける

トラック運転手のバイトをしていたら、レベルの高い運転技術が身に付きます。

「昔取った杵柄」という言葉がありますが、若い頃に運転するバイトをしていたら、何歳になっても運転技術が衰えません。

最近はペーパードライバーの若い人が増加する傾向にあるようですが、車がなくても運転技術が習得できて磨けるというメリットがあります。

 

地理に詳しくなれる

都心などでトラック運転手のバイトを経験すると、地理に詳しくなります。

また、幹線道路だけでなく、抜け道などもわかってくるので、社会人になってからも役立つはずです。

 

【トラック運転手のデメリット】

交通違反の反則切符

交通違反などの場合は、自腹で罰金を支払わなくてはなりません。

会社が立て替えてくれることはまずないと思ってください。

また、大きな違反の場合は免許が停止になる場合があるので、停止の期間中はバイトができません。

運転免許試験場で違反者講習を受けなくてはならない場合もあります。

 

体力的に厳しい

逆転の発想をすればメリットになると先述しましたが、積み荷の種類によってはかなり体力を消耗する場合があります。

ただし、あまりに重い積み荷はフォークリフトなどで積み下ろしを行いますので、逆に体力的には楽です。

 

交通事故

事故は、トラック運転手のバイトで一番注意しなくてはいけません。

すべては安全に優先されます。急ぎの案件でも事故を起こしてしまっては、元も子もありません。

スピードを常に抑えて、スマートフォンなどに気をとられることのないように注意しましょう。

普通自動車免許で乗れるトラックの種類

普通免許では3トン未満のトラックが運転できます。

かなり大きなトラックまで運転できるということに驚かれる方も多いのではないでしょうか。

街でよく見かける配送用のトラックはほとんどが2トン車です。ですから、普通自動車免許をもっていれば、ほとんどのトラック運転手のバイトができます。

 

平成29年の3月から運転免許制度が更新されて「準中型免許」が登場しています。

準中型は、最大積載量:3トン未満、車両総重量:5トン未満の車が運転できる免許です。

この新しい新運転免許制度による区分は、平成29年3月以前に免許を取得した人には関係ありません。

 

トラック運転手のバイト・これだけは注意しよう!

・睡眠不足

トラック運転手のバイトで最も注意しなくてはならないのは、睡眠不足や疲労による事故です。

学生の場合は授業とバイトを両立させるためにどうしても睡眠時間が不足しがちなので、特に注意するようにしてください。

事故原因のほとんどが睡眠不足による不注意だという調査結果があります。

疲労なども事故につながる原因になるので、疲れている時には適度な休息をとるように心がけましょう。

 

・イライラする(短気)

イライラした気分で運転することはトラックだけに限らずすべての車で危険です。

イライラせずにゆずりあいができる性格になりましょう、といってもこれだけは・・・。

自分の気持ちがコントロールできない人は、トラックの運転には向いていません。

 

・他の車とのトラブル

トラック運転手のバイトは、通行上のトラブルが多いので、あらかじめトラブルを予防するように注意してください。他の運転手から言いがかりや、走行妨害があっても無視するようにしましょう。

 

・交通違反

スピード違反や信号無視などの交通違反で摘発された場合は、すべて罰金を自腹で支払うものと考えてください。

交通違反の場合は、罰金などで出費がかさむだけでなく、最悪の場合は免許の停止や取り消しといった処分になることがあります。

停止や取り消しなどの処分を受けると免許がなくなり、トラック運転手のバイトができなくなるので注意しましょう。

 

・アルコール

飲酒による運転は厳罰です。特に最近は飲酒による大きな事故が多いため、厳罰化が加速しています。

具体的には飲酒運転で摘発された場合には、5年以下の懲役又は100万円以下の罰金です。

100万円は学生アルバイトが支払える額ではありません。

酒気帯び運転の場合でも、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金と非常に厳しい罰則となっています。

 

ちなみにお酒が体内から抜ける時間には個人差がありますが、ビール350ml缶を飲んだ場合、体重60kgの人ではアルコールが抜けるまで3時間ほどかかるといわれています。

500ml缶のビールでは、アルコールが抜けるまでに4時間ほどかかります。

同じ条件で日本酒を1合飲むと4時間の時間を要します。

350mlのビール1本と日本酒1合を飲むと、アルコールが抜けるまでに8時間かかる計算です。

 

アルコールが体内から抜ける計算式があります。

「純アルコール量(g)÷(体重×0.1)=アルコール処理に要する時間」。

アルコール度数5%のビール350mlで、純アルコール量は18gです。

体重50㎏の人がアルコール度数5%のビール350mlを1本飲んだ場合、純アルコール量(18g)÷(体重×0.1)5=3.6時間となり、アルコールが消えるまで3時間半から4時間ほどかかることになります。

 

まとめ

トラック運転手のバイトを経験した筆者が、経験を織り交ぜながら、業務内容や注意点などを解説してきました。

特に交通事故と交通違反には注意するようにしましょう。

飲酒運転は厳罰な処分が科せられるので絶対にやめてください。

トラック運転手のバイトは、給与が良くて、気疲れの少ない素晴らしいバイトです。

個人的には、こんなに楽しいバイトは珍しいのではないかと思います。