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さあ、お客さまに苦しんでいただこう。【脱出ゲーム】のバイトを徹底考察!

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時代は苦しみを求めているのだろうか?

この1年で爆発的に広がった新技術、ヴァーチャル・リアリティ(プレステVRなど)も拡張現実(AR・ポケモンGOなど)もそっちのけに、その逆方向へ吹く、もっとアナログな熱風がある。

ご存知だろうか? 「脱出ゲーム」の人気がとうとう沸点をむかえようとしている

 

「脱出ゲーム」とは、参加者数人でチームを組み、限られた時間とヒントだけを頼りに「謎」を解き脱出するゲームである。

規模も様々でドーム球場からの脱出、遊園地などの施設からの脱出、果ては宮古島そのものからの脱出イベントまで開催されている。

 

アニメや漫画作品との、まさかのコラボが毎回話題になるのがこの脱出ゲーム。

これは以前「ONE PIECE」とコラボした際のイベント。

 

進撃の巨人」とのコラボイベントなども。

 

こちらは「リアル脱出ゲーム」を行う業界最大手のSCRAPの現イベント案内。

現在は「名探偵コナン」や「ジョジョの奇妙な冒険」などの公演が行われています。

 

どのアニメや漫画のコラボ回でも、その世界観を徹底的に表現し、スタッフ自身がその作品のキャラクターになりきってイベントを盛り上げているようです。

今回はそんな「脱出ゲーム」のバイトを徹底調査しました。

まずは実際にどのような内容で募集が出るのか、脱出ゲーム関連の求人内容を簡単にご紹介します。

 

脱出ゲームのバイト内容って?

今回のリサーチで得られたのは、およそイメージ通りの内容が多く、みなさんがご存知の「イベント系バイト」に似たお仕事と言って良さそうです。

 

  • イベントでのお客さんの受付や案内業務
  • 当日のゲームへの準備や仕込み、お手伝い
  • 場合によってはゲーム中の音響やオペレーションなども担当

 

これらがメイン業務で、短期や超短期のバイトも目立ちます。

経験者の体験談では、特に時間の無い大学生へおすすめする声が目立つ結果となりました。

だがしかし、なかなかユニークな広がりを見せているのがこの業界。

私が驚いた、ちょっと意外な求人内容もご紹介。

 

まずはこれ。身体を使う体験型のイベントとは違うが、アプリの謎解きゲームの台詞チェックや文章入力のバイト。最近募集が終わったようだが、こんな求人は初めて見た。フリーランスでお仕事を受けている方にも対応しているユニークなバイトです。

 

もうひとつがこちら

 

最近はゲーセンやカフェとの合体施設も多く、ナムコ系列とタイトー系列のゲーセンが積極的に「謎」や「体験」を取り入れた遊びを展開しています。(29年12月現在この求人はまだ生きているみたいですよ)

 

最後に、今回もっともおすすめしたい情報がコチラ

「金田一少年の事件簿」や「ダンガンロンパ」との、本格的なコラボ謎解きイベントが多い「あそびファクトリー」の求人です。

ぶっちゃけ人手が足りません!」との切実な叫びが綴られております……。求人は少し古いが、公式サイトでまだ募集案内を出し続けている。

希望者はまずグループLINEに登録するという応募の気軽さが良いと思います。ツイッターでも募集がかかっているようなので、気になる方はチェックしてみるべし!

 

そして本題に入ります。脱出ゲームスタッフ経験者の体験談と、あえて「ゲームの参加者」が見て記録した「脱出ゲームスタッフの姿」も調査してみました。

”中の人”の体験談と”外の人”の目撃談でかなりディープな実態が見えます。その世界は、遊びに全力を捧げる大人たちのステキなエピソードであふれていました。

 

リアル脱出ボイス~(イベントの主役)脱出した人たち~

あなたは脱出ゲームに参加したことがあるだろうか?

脱出ゲームの経験者ならば、スタッフがどんな仕事をするのか「現場」を見てご存知かもしれない。

参加者の体験談を集めてみると、そこにはいつも近い距離にスタッフの存在があった。

このお仕事は、施設や道具だけでは成立せずに、スタッフ自身が支える魅力によってその世界観を完成させるようだ。出会った体験談から、現場スタッフとのほっこりする様子を少しだけ紹介したい。

 

【優しすぎる魔族がいた】

魔王の城からの脱出イベントに参加した、お客さんの体験ブログに残されていたスタッフとの記録を発見。お客さんにケガをさせない優しい魔族がそこに居ました。

 

雨の中ですべりながら、残り時間がないことに焦って走り出したお客さんを、魔族になりきったスタッフが「おい……きさま人間のくせに走るのか? 転んだら魔王と関係ないとこでやられるぞ……」と注意したエピソードが明かされている。

雨天により移動に時間がかかった参加者が続出したため、その日の公演時間を魔王が延長したという、魔族らしからぬイケメン対応も紹介されていた。「その世界のキャラクターになりきった」スタッフの配慮が見えてきました。

 

【女子高生に女子大生に、こりゃバズる】

名探偵コナン」のコラボ回では、熱心なファンや参加者のイベント体験談が数多く寄せられている。そのひとつに面白いものがあった。

 

「マジシャンズキャッスルへようこそ!!」のセリフを噛むスタッフが続出。だんだんユルい空気に。小学生(コナン君?)に抱きつく女子高生(蘭姉ちゃん?)を見て萌えはじめる女子大生と社会人たち。それを目撃したゲーム参加者の心の声がブログで叫ばれていました。

「……これはバズる!」

 

リアル脱出ボイス~共演者となったスタッフたち~

働いた人(働いている)人たちの実態を調べたところ、その形態は実に様々だった。

もちろん社員も居れば、アルバイトと、極めて短期のスポット的なアルバイト、そして今回の調査で初めて私が実情に触れた「ボランティア」の存在もはずせない。

 

まずは聞こえてきた体験談の一端を紹介したい。

【文化祭みたい】

このバイトは、ワクワクしながらスタッフたちが協力して当日までの準備をし、公演成功への緊張や不安、そのドキドキも共有して当日をむかえるようだ。

慣れているスタッフも、苦手な分野のあるスタッフも、とにかく「全員で公演を作り上げる」一体感が、他のバイトでは得られない特別な経験となる。

その仕事内容を文化祭にたとえる声があった。

たしかに、「遊び」に全力な大人たちが本気で「面白いもの」を作りにかかる現場なんて、なかなか経験できない貴重な財産になるだろう。

 

【演じるバイトって楽しい!】

そうだ、このバイト”ならでは”の感想だ! と気付かされたのがこの意見。

それもかなり多くの体験で語られています。

コラボした漫画やアニメのキャラクターや登場人物になりきるバイトなんて、どこを探したって他にないじゃないか。

これこそが、このバイトをする最大の特権(メリット)だと私は考えます。

自分が好きな作品の世界をみんなで作って、その世界の住人になりきって、さらには同じ作品を好きなお客さんたちといっぱい交流して……!

好きな作品とのコラボ回に、ボランティアでも良いから参加したいという人が続出しているようだが、たしかに納得した。

私も時間が合えば参加したい。

ワンピとジョジョと暗殺教室とデスノートとドラクエと進撃と……(以下略、とします)。

 

【まだまだ日本も捨てたものではない】

大きな話に聞こえるかもしれないが、これは実際のボランティア体験者の言葉だ。

脱出ゲーム業界最大手である㈱SCRAPのデバック(テスト)公演にボランティアで参加した、ある社長のブログでの言葉です。

とても深みのある文章でした。整然と伝わりやすく書かれ、事実と感情がとてもバランス良く実態を話してくれます。

業界最大手である㈱SCRAPの「集客力」と「広告力」に関心を持った同業の社長がボランティアに参加。

絶対に人を叱責せず、肯定することで人を伸ばすSCRAP社長の加藤隆生さんの姿(社長は社長室なんかより、一般の職員と同じ現場にいるような人柄らしいです)や、ベテランスタッフやアルバイト、ボランティアが時間と共に一体感を高め、ついに公演をむかえる達成感を伝えていました。

 

ボランティアに参加して勉強した社長は、ブログで「日本も捨てたものじゃない。すばらしい若者がまだまだいっぱいいますよ」と結んだ。

 

いくつものスタッフやボランティアの体験談を探ったところ、会社やイベントの大小に関係なく、そのほとんど全てが「やって良かった。またやりたい」という感情を教えてくれた。

まるで謎解きの「答え合わせ」をするかのように、当日のお客さんの笑顔(答え)に、無償で参加しても後悔するどころか、その価値を絶賛する意見がほとんどでした。

 

【応募の前にチェック! 貴重なデメリット談】

今回見えた実態は、そのほとんどが「脱出ゲームのスタッフをやって良かった・楽しかった」というものでした。それでもこのバイトの辛い部分も少し発見したので、そのお話も。

 

このバイトのデメリットとして伝えられたのは「拘束時間が長いこともあるよ」という点や「スポット的な求人が目立つ」ということ、そして「あまりに動員数が多い公演では休憩もままならないほど忙しい」という内容でした。

大きなやりがいや成功があるのだから、大変な場面だってあることを私たちは踏まえなければいけないようだ。「それでもやりたい!」とすぐに思えたなら、きっとあなたにこそ、このバイトが向いているのだと思う。

 

あなたがお客さまの共演者になる

自分の好きなアニメや漫画のキャクターになりきって、その世界に入れる。

同じ作品のファンとガッツリ交流できる。これがこのバイトの最大の魅力でしょう。

もうひとつが「ボランティア」の存在。

もともとは脱出ゲームの参加者だった人が、運営側に回ってボランティアから始めるケースがかなり多いようです。

私がまさにそうだが、ズバズバ決断を下すタイプではない人にとってありがたいのではなかろうか?

自分がそのバイトに向いているかどうか、まずはボランティアで「お試し」ができる環境なんてほとんどないのでは?

 

他にも「普通にタウンワークに求人が載っていた」なんていう体験者の話もありました。

私たちが思っていたよりも身近に「脱出ゲーム」は存在しているのでしょう。

ステップアップを考えるアミューズメント施設経験者や、役者への道が選択肢にある人にもこのバイトを提案したい。

他にも、短期のバイトを狙いたい人や、イベント系バイトに馴染みがある人、文化祭の空気が好き、アニメや漫画好き(上記リンクでコラボ回をぜひチェック!)という動機が当てはまる人は、このバイトが天職へ化ける可能性があると思います。

 

時代は、今、苦しみを求めているのでしょうか。

じつは脱出ゲームのクリア率(脱出成功率)は10~30%ほどの低さだと言われている。

しかもイベントの最後に「答え合わせ」があるので、ほとんどの公演で2度目の参加が禁止されている(リバイバル公演は参加可能)。

2回目の参加禁止、のルールがあるからこそボランティアでもう1回体験する人も多いようです。

 

「謎」や「悩み」や「もどかしさ」を体験する、時代に逆行するかのような「脱出ゲーム」は、その熱をさらに広げるのだろう。

そんな世界を創りあげて「お客さまの共演者」になれるバイトをご案内しました。あなたの次の「舞台」として、脱出ゲームに飛び込んでみるのはいかがでしょう?

筆者
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おもち

 

猫背すぎてフォルムがエヴァンゲリオンになっています。 

  

blog:世界中の「あの人」を