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寝るだけのバイト?そんなうまい話が...嘘?ホントにあった!

楽して稼ぎたい!なんていうのは人の偽らぬ本音です。誰だって「寝てるだけでお金が稼げます!」なんてことを言われれば興味持っちゃいますよね。でもそんな弱みをつくように、怪しい求人や都市伝説なんかが世の中にあふれているのもまた事実。

 

ですからそんな一文を見ると、ついつい「怪しいなぁ」と疑いたくなるものなんですが、実際「寝ているだけで稼げるバイト」と呼べるものは確かにあるみたいなんです。今回はそんな、本当に存在していた「寝るバイト」をいくつかご紹介してみたいと思います!

調べてみると案外多かった!実際に存在する「寝るだけバイト」を紹介

寝るだけのアルバイトって、それだけ聞くといかにも怪しい雰囲気がありますよね。「そんなうまい話あるわけないだろ……」と思うのが普通の反応だと思います。でも世の中には、「寝る」という「必然性」があって成立している仕事もいろいろとあるんです。

ツイッターなどの口コミ情報を中心に調べてみたら、意外とたくさんの「寝るバイト」が見つかったので、ここでその一部をご紹介してみようと思います。まずは各項目にあるURLからツイッターでの検索結果を確認してみてください。どういった口コミがあるのかがよく分かると思います。

最もポピュラー?な寝るバイト「寝具メーカーのテスター」

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寝るバイトの中でも一番手軽そうだなと思ったのが、この寝具テスターのアルバイトです。海外ではわりとポピュラーなアルバイトのようで、ベッドや寝袋のような寝具の品質を高めるために行われるものです。寝具メーカーなどが比較的高い報酬でテスターを募集していて、高いものだと日当2万円以上のものもあります。

ジャンルを問わず、品質を高めるための「テスト」なんてものは商品にはつきものです。ベッドや布団なんかは、同じ商品でも寝心地に個人差が出るそうですし、その使い心地を調査するテスターを雇うのはまさに必然だと言えます。高級なものほど品質にもこだわるでしょうから、比較的高級な商品のテストを任されることが多いと思われます。口コミによると、寝坊した場合や、二度寝した場合など、様々な状況設定でモニター作業をするのだとか。

ただし!こちらのアルバイトの募集は求人サイトなどで普通に見つかるようなものではありません。仮に募集自体が頻繁にあったとしても、すぐに定員になってしまうでしょうし、メーカー側も身内やその周辺の人間に頼むことも多そうです。どうしても寝具のテスターをやってみたいと思った人は、直接寝具メーカーや各店舗に問合わせするほうがいいでしょう。求人を探すよりも可能性は高いかも知れません。

怖い?そんなことはない「新薬のモニター(治験)」

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楽なバイトや寝るバイト、といったキーワードで調べると必ずと言っていいほど出てくるのがこの「治験」のアルバイト。新しい薬の効果を被験者(自分)の体を使って試すお仕事です。まことしやかにささやかれる話の中には、怪しい薬を投与されて体に異常をきたす、といった怖い内容のものもありますが、実際の治験のアルバイトは、厳しい安全基準をクリアした薬を使った安全性の高いものなんだそうです。

ツイッターには、いかにも怪しいつぶやきもたくさんありましたが、そもそも医療や医学の進歩には人体実験は必要不可欠なものです。治験自体は決して怪しいものではなく、ちゃんとした必然性があって行われています。まぁ当然です。薬を使うのは人間なんですから、人体で試さないとしっかりしたデータは取れません。だからこそ、人体に投与するまでに厳しい安全基準が設けられているわけです。

報酬も、4泊5日の期間で10万円前後のものや、約2週間で15万円ほどのものなど様々。口コミにもありますが、報酬は1日約2万円ほどとわりの良いアルバイトではありますが、法外というほどの金額ではありません。その点を考えても信頼性は高いかと思います。全くのノーリスクとは言えませんが、わたしたちが考えているよりも治験のバイトはずっと普通のお仕事のようです。

現役看護師さん&経験者限定の寝るバイト「寝当直」

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みなさんは病院や福祉関連のお仕事にすごく大変なイメージを持っていませんか?実際、看護師や救命医、医師などは人手不足も手伝ってかなり大変な仕事だと聞きます。筆者の友人・知人にもそういったお仕事をする人が多いのでよくわかりますが、忙しい場合が多いのは間違いありません。でもそういったお仕事の中には、実質寝ているだけで仕事が終わってしまう「寝当直」というアルバイトがあるそうなんです。

どういった仕事かと言うと、比較的に病状が安定している患者さんや介護施設の入居者さんを「見守るだけ」の当直のお仕事になります。ただもちろん、結果として寝ているだけの場合が多い、というだけで緊急時にはしっかり対応しなければいけませんので、「寝るだけ」というよりは「寝ていることが多い」アルバイト、ということにはなるかと思います。ツイッターの口コミでは、学校の宿直のバイトも寝るだけのバイトとして話題にあがっていますね。

特に介護施設や障害者施設での募集が多いようですが、求人に寝当直募集!とバカ正直に書かれているわけではありませんので、その点には注意してください。22時以降の深夜の当直や宿直で募集されているもので、休憩時間が5~6時間と多いものが寝当直の可能性が高くなります。医療関係の施設の場合は看護師などの資格を持っている方限定になりますので、資格のない人は学校の宿直のアルバイトをチェックしてみてください。

NASAが正式に依頼!90日で170万円以上稼げる「ベッドレスト実験」とは

さて、ここまでツイッターによる口コミを参考に、いくつかの「寝るバイト」をご紹介させて頂いたわけですが、これからお話するNASAによる寝るバイトが本稿の大本命です。NASAと言えばアメリカの航空宇宙局の略称。宇宙に関する様々な活動を行い、世界的にも影響力の強い機関です。私たち日本人にも馴染みが深い名前ですよね。

かなり以前から、NASAは「90日間ベッドで過ごすだけ」というアルバイトを募集しているということをみなさんはご存知でしょうか。つい最近、TVでこのアルバイトが紹介されたことでちょっとした話題になっているようですが、募集自体は十数年以上前からあったようです。ツイッターの履歴を見ても、数年前からちょこちょこ話題に出ています。

報酬額の大きさと、NASAというビッグネームからの募集とあって話題性抜群なこちらのアルバイトですが、筆者なりにちょっと気になった点がいくつかありましたので、その辺を少し解説してみたいと思います。具体的な仕事の内容も一緒にご紹介しましょう。

ベッドレスト実験の内容とその報酬

ツイッターの「NASAの寝るだけのバイト」の検索結果はこちらから!
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実験中の細かい規定はいろいろとありますが、内容を一言で言うとこういうことです。
「健康な男女を長期間、ベッドで寝たままの状態で生活させる実験」

最初に断っておきますが、この実験は決して怪しい人体実験などではありません。宇宙医学実験としてはわりとポピュラーなもので、日本のJAXAなどでも行われているものです。宇宙のような重力の少ない環境では骨や筋肉、内臓がものすごいスピードで衰えていくと考えられています。そのため、実際にどの程度の変化があるのかを調べるため、「ベッドで寝たきり」の状態で擬似的に宇宙と同じような環境を作り出し実験を行っているのだそうです。

被験者(アルバイトする人)は90日の間、必要なテストを行う時以外は基本的に常にベッドに寝ている状態で過ごします。1日16時間は必ず起きていなければならず、残りの8時間はしっかりと寝る必要があります。さらに、寝ている時は頭が足よりも少し低い位置にある状態(頭のほうに少し倒れた状態)にしなければならないので、慣れるまではけっこう大変だという話です。

報酬額は90日間で1万7000ドル(約170万円)と、かなりの高額。寝ているだけで大金が稼げるということで世界中で注目を集めています。過去にフランスで行われた同実験では、読書やゲームなど、寝たままの体勢でできることはある程度認められていたようですが、NASAの実験でそれらが認められているかはわかりません。退屈をどうしのぐかがカギとなるのは間違いないでしょう。

応募者殺到!?そう簡単には参加できそうにない

寝ているだけで稼げるなんて夢のようだ!なんて考えるのはみんな同じですよね。十数年も以前からこのベッドレスト実験の被験者は募集されているようですが、常に応募者が殺到していて、噂によると数年ごしの順番待ちになっているとか。

仮に順番待ちが無かったとしても、実験に参加できるのは実験内容に耐えられそうな健康的な男女のみですから、審査の段階で落ちてしまう可能性も十分あります。しかも90日の実験機関中は常にベッドで寝ていなければなりませんので、精神的な負荷に強い耐性のある人のほうが有利でしょう。すぐに不安になってしまうような人には向いて無さそうです。

最終的には筋肉や骨などの身体機能が低下してしまうというおまけ付きですから、まさに身を削る仕事と言えます。(口コミによると1日1%も筋肉が失われるらしい?)だからこその高額報酬ですが、こちらのアルバイトも決して楽して稼げるたぐいのものではない、ということは間違いなさそうです。それでもかまわない!という方だけ応募を検討されてくださいね。

筆者が感じたベッドレスト実験の問題点や疑問点

応募の倍率はとりあえず置いておいて、こちらのアルバイトをやるうえで少々気になる点がいくつかありますので、その辺を少し解説してみようと思います。

「実験中は常に監視されている状態?」
この実験中は、常にベッドで寝たきりの状態で生活しなければなりませんので、おそらく24時間モニタリングされているはずです。自分の一切の行動が常に誰かに見られていると思うと、私なんかはそれだけでもう無理です(笑。この点だけ考えても、相当メンタルが丈夫な人じゃないと耐えられそうにないアルバイトですね。

「寝たきりと言っても自由に寝れるわけではない」
仮にずっと寝た状態の環境に耐えられるとしても一つ大きな問題があります。それは自分の好きなタイミングで寝れるわけではない、ということ。ベッドに寝転がった状態だと、おそらくすぐに睡魔に襲われることになるかと思いますが、実験中は自由に睡眠をとっていいわけではないと思われます。睡眠時間も1日8時間と定められていますし、眠くても眠れないという状況もありそうです。

「トイレもベッドの上で行います」
何と言ってもこれがこのアルバイトの一番の難点だと思います。実験中は「常に」ベッドで寝たきりの状態で過ごしますので、用を足すのもベッドの上で行わなければなりません。おそらく簡易トイレのようなものを使うことになるかと思います。しかも、部屋がもし個室でなかったとしたら、周りに他の被験者や実験関係者がいる状態で用を足すことにもなりかねませんので、相当恥ずかしいはずです。

こんな感じで、「寝ているだけ」のアルバイトとは言っても、様々な規定や実験場の都合がある以上、決して楽はできそうにないというのが筆者の結論です。こういったものを全て含めたうえでの破格の報酬だと考えれば納得はできますが、果たして苦労に見合うだけの報酬額かと言われると……、ちょっと考えてしまいますね。

ツイートされているものの中に、実験の被験者による体験談などもありましたので、興味のある方はそれらを参考にしてみてくださいね。

「寝るだけで稼げる」って、「楽して稼ぐ」とは違うんだなぁってお話

私たちの暮らすこの日本にも、寝るバイトは確かに存在していたようです。ツイッター検索だけでもけっこうな種類の寝るバイトが見つかりました。ですが、「寝るだけで稼げる」ということが、イコール「楽して稼げる」ということには繋がらないということは、もう皆さんにも十分に分かって頂けたかと思います。

NASAによるベッドレスト実験のような特殊な例はともかくとして、仮に本当に寝ているだけでお金を貰える普通の仕事があったとしても、それは果たして本当に「楽」な仕事のでしょうか?私なんかは、常に退屈しているよりは、むしろ適度に忙しいほうが時間が早く過ぎて楽だと感じることのほうが多いんですが……。みなさんはどうでしょう?自分にとっての「楽」な仕事というものを、少し考えてみると良いかもしれませんね。

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けんぷー

様々なバイト経験を活かした多角的な視点からアルバイト関連の内容について執筆。